収納にこだわってすっきりとしたキッチンを心がけているのに、自分以外の家族がキッチンを使うと、いつの間にかごちゃごちゃに……。せっかく収納にこだわっても、それではもったいないですよね。今回は、自分はもちろん家族みんなが使いやすく、取り出しやすくしまいやすいラベリング収納のアイデアをご紹介します。
目次
ラベル活用アイデア その1【コンロ下収納】
フライパンや調味料類などが収納されているコンロキャビネットでも、ラベルが大活躍！
引出しの底板に貼られているのは、フライパンの収納位置を記したラベルです。使った後、しまう場所がひと目でわかるのでとっても便利。
また、調味料ボトルのフタや、右側に写っている乾物入れの白いフタにもラベルが貼ってありますね。
引出し式の収納は上からすべてを見渡せるのが利点ですが、調味料ボトルなどの縦長のものや、不透明のフタがついている容器は、パッと見ただけでは中身がわからなくなってしまうことも。
そんなときにも、「ラベリング」がおすすめです。探す手間も省けて時短にもつながります！
※底板などの引出し本体にラベルを貼る場合、底板とラベルの素材によってはのちのちラベルのあとが残ったり、底板に傷をつけてしまう可能性がありますのでご注意ください。
ラベル活用アイデア その2【シンク下収納】
大小さまざまなボウルや保存容器など、サイズの異なるものを収納することの多いシンクキャビネット。ファイルケースの仕切り収納はすっきりしていて使いやすいのですが、片付けるときに迷ってしまいがち。
そんなときこそ、ラベルでの区別がおすすめです。収納ケースに直接ラベルを貼るという方法もありますが、底や側面だと角度によっては見えにくくなってしまうことも……。ここでは、引出しを開けたときに見えやすいように、引出し奥側の見える位置にラベルが貼られています。
ラベル活用アイデア その3【小物収納】
このように、収納用のケースが小さい場合はケース本体にラベルを貼るのがおすすめです。
この方法なら、ケースごと収納場所を変えたいときにラベルを張り替える必要もなく、さっと移動させることができます。お薬やサプリメントなど、細かいものの収納にもおすすめです！
ラベル活用アイデア その4【見せる収納】
「見せる」ラベル収納は、キッチンをよりおしゃれな印象にしてくれるアイデアのひとつです。
100円ショップや文房具店、ホームセンターなどに売っているラベルやタグを使えば、自分好みにアレンジができます。背面カウンターやダイニング側などの水を使わない場所では、このように紙製のものも気兼ねなく使えますね。手書きで自作したり、シールなどでデコレーションしたり、ご家族みなさんで楽しんでみてはいかがでしょう。
ビニール製のラベルをつくるのはハードルが高いという方は、まずはマスキングテープでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。貼る場所の素材にもよりますが、ビニールテープに比べてはがしやすいので、気づいたときにパッと貼ったりはがしたり……と自由自在。気軽にお試しいただけるおすすめの方法です。
ラベル活用アイデア その5【メッセージ入りで……】
これは、ラベルを活用した「プラスα」の収納アイデアです。
このラベルには、
「〜ストックローテーション〜 食べたら購入しましょう」
というメッセージが書かれています。
レトルト食品やスパイス類のストック、缶詰などが収納されている引出しにこのようなメッセージを貼れば、ついつい忘れてしまいがちなストック管理にも、気を配れそうですね。家族へのメッセージとしても、とっても有効です！
それぞれのご家庭に合わせて、さまざまな使い方ができるのがラベルの良いところ。自分だけでなく、家族にもわかりやすいキッチンのために、ぜひオリジナルのラベルでアレンジされてみては？
収納アイデアは、ショールームでもご覧いただけます！
全国各地にあるクリナップのショールームでは、そのほかさまざまな収納アイデアをご覧いただけます。わからないことがあったら、ぜひお気軽にショールームアドバイザーにお尋ねください！
※この記事写真は、クリナップ・キッチンタウン・東京の2019年10月現在のキッチンディスプレイの写真を使用しています。展示品やディスプレイは変わっている可能性がございます。
