二級建築士
福祉住環境コーディネーター2級
「戸松さまはどこをどう変えたいのかがはっきりされていて、ご提案もしやすかったですね。色などのデザイン面はなかなか伝わりにくいので、サンプルをお持ちしたり、ショールームで実物をご確認いただくなど、できる限りイメージをお伝えしながら進めさせていただきました。キッチンスペースを広げるのと同時に照明なども新しくし、『明るくなった』とお喜びいただけてよかったです」
「明るいキッチンにしたい!」というのが戸松さまのいちばんの要望。白ばかりだと落ち着かないかな?と心配したそうですが、同じ白でも微妙に色調が違うので、シックな雰囲気に。「食材の色がとてもキレイに映えて、料理する気分も高まります」と戸松さま。
キッチンをダイニング側へ45cm拡張。「それだけなのにダイニングにあった幅145cmの食器棚にしまっていたモノも、納戸の米びつやストック食品類もキッチンに収まりました。まるでマジック! こんなに入るのかと驚きです」
モノを出さず、できるだけすっきりと白い空間をキープするため、家電類は専用の収納庫へ。扉つきで炊飯器などを隠すことができ、蒸気排出機構がついているので扉を閉めたままでも炊飯できます。引き出すときもワンタッチで簡単!
目線の高さまで下ろせる水切りスペースや、棚の最上段にも手が届く踏み台兼用のコンテナで、すべてがすっきり片付く収納と取り出しやすさを両立。
戸松さまご自慢の「見える食材収納」。奥まで見渡せる引出し収納に、中身の見えるキャニスターやコンテナを整然と並べています。粉類や穀類、調味料などがひと目でわかって出し入れもスムーズ!
家を建ててから20年、子どもたちの結婚や赤ちゃんの誕生、家事を楽しむ時間的な余裕が出たことなど、暮らしの変化からキッチンのリフォームを決断。「主人の『システムキッチンならクリナップだろう』という言葉でショールームを訪れ、発売予定だったステディアの扉『ブロカントシリーズ』にひと目惚れ。発売を待ってリフォームしました」と戸松さま。
キッチンを45cm拡張した分狭くなった隣接のダイニングは、ご夫婦ふたりでの朝食やお茶を楽しむ空間に。元のリビングを“リビングダイニング”として使い、お子さんたちと集うときには賑やかな声が響きます。「予想以上の出来栄えで、リフォームして本当によかったです。キッチンに立つのがとても楽しくなり、生活が変わりました」
「せっかくやるからには、楽しむことです。私自身雑誌などを見ながらプランを考えたり、便利なキッチングッズを探したり、楽しみは尽きませんでした」
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戸松さま(山梨県)