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ステンレスとセラミックどっち派?正直レビューご紹介! knowledge
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ステンレスとセラミックどっち派?正直レビューご紹介!

キッチンのプランを考え始めると、機器や素材、カラーなど、どれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。リフォーム検討している方々からよく聞かれるのが「ワークトップはどの素材がいいの?」という迷いの声。今回は、代表的な素材「ステンレス」と「セラミック」を、実際に使用している方々の口コミをお届けします!

目次

ステンレス、セラミックの特徴をおさらい

ステンレスとセラミック、それぞれの特長をご存知でしょうか。「ステンレスはサビにくい」「セラミックはかっこいい」など、みなさん各々イメージをお持ちかもしれません。素材のメリットだけでなく、デメリットについてもまとめてみました。

ステンレスの主な特徴

・サビにくい ※ただしもらいサビにはご注意を!
・熱に強い
・汚れ、カビ、臭いがつきにくくキレイをキープできる
・プロも使用する優れた耐久性
・価格が安く機能性が高い(コストパフォーマンスが良い)
・無機質な素材感のため、好みが分かれる

ステンレス流し台が日本で普及してから50年以上、プロの厨房でも使われている定番の素材です。ステンレスはそもそも、鉄にクロムなどの金属を混ぜ合わせた合金。鉄だけでは腐食してしまいますが、ステンレスに含まれるクロムが空気中の酸素と結びついてつくる「不動態被膜」というバリヤーが、塗装などをしなくてもサビにくい強い金属を作り上げます。さらに「不動態被膜」は表面が傷ついても自然に再生するので、耐久性が高い素材として評価されています。

料理のプロも認める素材ですが、デメリットを上げるなら、金属の素材感が無機質な印象であることかもしれません。ただ、温かみのあるインテリアには合わせにくいと思われがちですが、無垢素材の家やキッチン扉、漆喰の壁との組み合わせなど、温かみのある素材とコーディネートすることで、おしゃれに演出することもできますよ。

セラミックの主な特徴

・調味料や洗剤で変色しにくい
・衝撃に強い(割れにくい) ※ただし台所用品の刃先が破損する可能性があるため、まな板を使用した方が安心
・熱に強い(変色しにくい)
・高いインテリア性
・ステンレスや人工大理石に比べてやや高額

陶器のような味わい深さを持つセラミック。カラーも豊富で、上品さや高級感を演出したい空間にマッチします。ほぼ無孔質なセラミックワークトップは、毎日ご家庭で発生する汚れや化学品に対し高い抵抗性を誇ります。ワインやコーヒーなどの頑固な汚れに対しても、簡単に拭き取ることが出来てます。また、家庭用台所用品や刃物でも引っ掻きキズがつき難く、長期にわたりお使いいただけます。

ただし、ステンレスや人工大理石の素材と比べると、どうしても高額になってしまうのが難点。金額だけにこだわらず、自分の理想のキッチンを実現したい方におすすめです。

それぞれの良さと不満を正直レビュー!

素材の良さや、懸念点などをお伝えしましたが、「結局どっちがいいの?」とさらに迷ってしまいそうな方々のために、ここからはステンレスワークトップ、セラミックワークトップ、それぞれを実際に使っているユーザーの方のレビューをインタビュー形式でご紹介します。

ステンレスワークトップユーザー: Yさま(東京都)

Q. ステンレスワークトップを選んだ理由を教えてください。

清潔なところと、お手入れが簡単だということでステンレスを選びました!

Q. 実際に使ってみて、いかがですか?

4年間使用していますが、特にキズもつかずに使えているので良かったです。お手入れも思っていた通りとても簡単で助かっています。同じステンレス素材のシンクの清掃性も高く、合わせてお気に入りです。

Q. 4年間使い続けてみて、気になるところはありますか?

今のところ特にありません。

 ※レビュー内容は各ご家庭のご意見です。

ステンレスワークトップユーザー:Oさま(埼玉県)

Q. ステンレスワークトップを選んだ理由を教えてください。

実家が20年近くステンレスワークトップのキッチンを使用しており、キッチンにはステンレスワークトップが当たり前なのだと思っていましたし、カビや汚れが目立たなかった様子がなく、いつまでもキレイに使えると感じたからです。

Q. 実際に使ってみて、キレイをキープできていますか?

水はねしたり、調味料などをよくこぼすのですが、さっとふき取るだけで、跡が残らず綺麗になるので雑に料理していても楽だなと思います。

Q. 気になるところはありますか?

キズが目立たない加工がされているタイプのものですが、さすがに長年使っていると、お皿などを擦った時のキズが気になり始めました。

 ※レビュー内容は各ご家庭のご意見です。

セラミックワークトップユーザー:Sさま(東京都)

Q. ステンレスワークトップを選んだ理由を教えてください。

ワークトップの新しい素材ということで気になっていて、従来とは違うものにしたかったからです。また、ステンレスや人工大理石はこれまでの住まいで使ってきましたが、ステンレスはキズが気になる、人工大理石は熱に弱く割れやすい、という印象があったので。

Q. 実際に使ってみて1年以上経過しましたが、いかがですか?

特に大きな汚れやキズ等もなく、今のところ経年変化を感じず、満足しています。

  • Q.1年以上使っている中で、気になるところがあれば教えてください。

熱いものを置くときに鍋敷き等を忘れがちになるところでしょうか。うっかり間違えて置いてしまっても見た目にあまり変化がないので、注意力に欠けてしまいます。

 ※レビュー内容は各ご家庭のご意見です。

ステンレス、セラミックどちらがおすすめ?

それぞれの特徴や、実際のユーザーの皆さんからからお話を伺い、どちらが良くてどちらが悪いとは断言できないことがお分かりいただけたかと思います。しかし、あえて言うのであれば、

ステンレス 毎日のお手入れや清潔を保つことを重視する人におすすめ、しかも安価!
セラミック
高価だが空間の雰囲気を重視し、熱やキズを気にせず使いたい人におすすめ!

と言えそうです。
ただし、素材にはそれぞれの魅力があり、他の人が選んだ素材が必ずしも自分にもぴったりとは限りません。新築やリフォーム時、キッチンに何を求めるのかをいま一度整理し、優先順位を決めて、素材選びを吟味してみましょう。

自分の暮らしにあった素材は?

自分に合ったワークトップ素材はどれ? と悩んだら、WEBサイトやカタログで検討するのも良いですが、ぜひ実物を確認してみましょう。ショールームでは、たくさんのワークトップや、扉カラーやデザインをチェックできますので、きっとお気に入りの組み合わせが見つかるはずです♪

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