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料理が楽しくなるおしゃれキッチンを作るコツ。素敵な実例を元にアイデアをご提案 point
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料理が楽しくなるおしゃれキッチンを作るコツ。素敵な実例を元にアイデアをご提案

キッチンは毎日、何度となく料理を作る方も多いでしょう。今よりも更におしゃれで素敵なキッチンだったら、きっと料理をするのも楽しくなりますよね。

そこで、今回は素敵なキッチンライフを送っている方の実例を参考に、料理が楽しくなるおしゃれキッチンを作るコツをご紹介していきます!

目次

おしゃれなキッチンの作り方とは?

一日に何度となく使うキッチン。キッチンに求めるものは機能性であったり、時短に繋がるような動線であったりと、決め手になる点は人それぞれでしょう。しかし、料理を作るのが楽しくなるような素敵なキッチンは誰もが憧れますよね。

そこで今回は、「料理が楽しくなるおしゃれなキッチン」にテーマを絞り、気を付けるポイントやコーディネートのコツをご紹介していきます。実例も交えながら解説していくので、是非参考にしてみてくださいね!

おしゃれキッチンを作るコツ①:インテリアテイストを決める

まずは、インテリアテイストなど部屋のイメージを決めるところから始めます。キッチンがリビングやダイニングと同じ空間にある場合は、その部屋とテイストを合わせることも大切です。

インテリアテイストを決めたうえで、アクセントに使うカラーも決めるとよいでしょう。キッチンにはたくさんのものが収納されているため、カラーを1~2色決めておくと自然とコーディネートされた空間になりますよ。  

近年では、おしゃれでカラフルな調理器具も販売されていますが、カラーを統一するためにルールを作ることもおすすめです。

「1色決めたらできるだけその色にする」「好みの色がなかったら白や黒、シルバーなどの無彩色にする」というルールを守ることによって色数を抑えることができます。ゴチャゴチャとした印象もなく、おしゃれなイメージのキッチンになりますよ。

おしゃれキッチンを作るコツ②:見せる収納と隠す収納

SNS画像や雑誌を眺めていると、おしゃれなキッチンには2つのパターンがあります。1つ目は、調理ツールが壁に吊るされていたり、こだわりのある鍋がディスプレイされていたりするキッチンで、 2つ目は、調理台に何も置かず全てのものが収納されているキッチンです。

収納方法には「見せる収納」と「隠す収納」があり、「見せる収納」の方がテクニックが必要とされています。生活感を抑えながらディスプレイするのは難しいことです。おしゃれなカフェのように見せる収納をしたい場合は、一度写真に撮って客観的に全体を見てみるとよいでしょう。

「見せる収納」の場合は、頻繁に使うものであってもホコリがかぶってしまうというデメリットがあります。また、キッチンは油が飛ぶため、置いてあるものが汚れてしまったり、ものを動かさないと掃除ができなかったりと手間がかかります。

しかし、インテリアテイストによっては「見せる収納」がおしゃれな場合もあります。インダストリアル(工業的な)スタイルではブラックやシルバー製品、カントリースタイルではホワイトや木製製品、北欧スタイルでは原色カラーを取り入れると、インテリアの一つとして素敵な印象になります。

おしゃれキッチンを作るコツ③:グリーンを飾る

おしゃれなキッチンには、植物を取り入れていることが多いです。キッチンカウンターなどに小さめの植物を飾ることで、キッチンを整理整頓できたり、掃除しようという気分にもなれますね。

キッチンであれば、水耕栽培などで育てられるミニ野菜もおすすめです。最近では、キットで売られている野菜やハーブなどもあり、パッケージもおしゃれなのでキッチンに置いても馴染みますよ。キッチンのおしゃれ度アップに加え、育てる楽しみもできますね。

おしゃれなキッチンにする際の注意点とは?

①見せる収納のやりすぎ

「見せる収納」で大切なポイントは、情報量を抑えるということです。パッと見たときに目に入る情報量が多すぎると、ゴチャゴチャした印象を受けてしまいます。例えば、色数が多すぎたり、商品ラベルなどの字が多すぎたり、余白がなかったりすると、整理整頓されていないように見えてしまいます。

「見せる収納」をする場合には、おしゃれでデザイン性の高いものだけを少量ディスプレイするとよいでしょう。統一感のないものや、デザインに生活感のあるものなどは、「隠す収納」にすると素敵なキッチンになりますよ。

調理家電などで出しっぱなしにしたいものは、色やデザインをおしゃれでシンプルなものにしたり、他のものと色を合わせたり、デザインが合わないものであれば、布をかけるなどの方法で、情報量を抑えれば、おしゃれなキッチンに近づけます。

②隠す収納のやりすぎ

「隠す収納」で大切なポイントは、ものを隠しすぎないことです。ものを隠すことによってキッチン周りが整理整頓され、シンプルでおしゃれなキッチンに仕上がります。しかし、ものを隠しすぎると元に戻すのが面倒になったり、家族が元に戻してくれなかったりと問題点もあります。

誰もが使いやすいキッチンを目指すのであれば、「隠す収納」のやり過ぎはイライラの原因の一つになってしまうため注意が必要です。「隠す収納」を実践したい場合は、適度なルールを作って隠すものと隠さないものを分けると良いでしょう。

③細かすぎる分類

料理をするのが楽しくなるキッチンを目指す場合、ものを細かく分類しすぎないことも大切です。最近では、男性女性だけでなく子どもが料理を作る機会も増えていますよね。自分好みのキッチンもよいですが、誰もが使えるキッチンであると家族も料理やお手伝いが楽しくできます。

本人しかわからないような細かすぎる分類にしてしまうと、何がどこにあるのかを探す手間がかかってしまいます。また、元に戻す手間が増えると、自然とキッチンに立ちたくないとも思ってしまいますよ。自分以外もキッチンに立つということを想定し、使いやすいキッチンを目指しましょう!

④不要なものが多い

ステイホームを機にブームになったホットサンドメーカーやホットプレート、健康のために買ったスロージューサーなど、大きな調理家電が増えている家庭も多いのではないでしょうか。このような家電は、あまり使用頻度が高くないのにキッチンの場所を取ってしまいますよね。

買ったときは頻繁に使っていたけど、今はほとんど使わずに片付ける場所もない調理家電はありませんか?そういった大型調理家電を一度見直してみることも大切です。使っていないものを手放すことによって、空間や気持ちがスッキリしますよ。

料理が楽しくなるおしゃれキッチンの実例集

料理が楽しくなるおしゃれキッチンの実例①

こちらの実例では、さわやかなホワイトとブルーをリビングやキッチンに取り入れることで、スッキリとしたおしゃれなインテリアに仕上げています。キッチンのワークトップは、ダイニングテーブルやリビングからしっかり見えるレイアウトになっているため、リビングがスッキリとした印象になりますね。

リビングやダイニングテーブルに座った際に、目線の先が「見せる収納」になっているとゴチャゴチャとした印象になってしまいます。そのため、このようなキッチンレイアウトの場合は「隠す収納」がよいでしょう。リビングやダイニングにいる家族と話しながら楽しく料理ができそうですね。

料理が楽しくなるおしゃれキッチンの実例②

こちらの実例は、リビングインテリアとなじみのいいおしゃれな木製のキッチンです。キッチン前にはカウンターを設置し、スツールで軽食やティータイムを過ごすこともできます。実例①と同様に、キッチンに向かい合う形のレイアウトの場合はシンプルに「隠す収納」がおすすめです。

背面収納の上に飾られた大き目のおしゃれなグリーンがフォーカルポイント(注視点)となり、窓から見える外の景色と共に奥行きを感じさせるレイアウト方法です。カウンターの上はスッキリと生活感を抑え、グリーンを飾ることで、おしゃれなキッチンが出来上がっています。

料理が楽しくなるおしゃれキッチンの実例③

こちらの実例は、マンションなどでもよく使われているI型ホワイト系キッチンです。対面式キッチンは、小さなお子様がいるご家庭で人気のレイアウトで、子どもの様子を見ながら家事ができますよ。

実例のようにLDK全体がホワイトインテリアの場合は、キッチンもスッキリと「隠す収納」にする方がおしゃれなインテリアテイストにも合うでしょう。

料理が楽しくなるおしゃれキッチンの実例④

こちらの実例は、「見せる収納」と「隠す収納」をバランスよく使い、素敵なレイアウトにされています。よく使う道具を見せる収納棚にディスプレイし、収納棚は背面パネルのない抜け感のある棚にされていますね。両サイドから光が入り、キッチン全体を暗くすることのない工夫がされているキッチンです。

料理が楽しくなるおしゃれキッチンの実例⑤

こちらの実例は、まさに「見せる収納」の演出をしたキッチンです。キッチンの前面には調味料やキッチンツールをディスプレイし、台所のサイドにある収納棚には鍋や調理器具などが並んでいます。「見せる収納」を上手く活用したキッチンとなっていますね。

こちらのキッチンでは、ガラス製や木製、ホワイト、ブラックといった色数やテイストを絞ったおかげで、商品の点数よりもスッキリとしたイメージに仕上がっています。このように「見せる収納」にする場合は、余白も大切にし、全体のバランスを取りながらディスプレイしましょう。  

ポイントを押さえて、料理が楽しくなるおしゃれキッチンに!

いかがでしたでしょうか?インテリアテイストを揃えたり、カラーを揃えたり、収納を気をつけたりと、気を付けるべき点や収納の方法を守ることによって、おしゃれなキッチンは簡単に作れます。この記事を参考に、料理を作るのが楽しくなるようなおしゃれキッチンを作って、毎日のキッチンライフを楽しんでくださいね。

キッチンのリフォームを実際に検討するときはショールームを見学するのがおすすめです。実例のようなキッチンやカタログを実際に確認しながら相談ができ、イメージ作りができます。

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