インダストリアルなキッチンで大人カッコいい空間の作り方|実例コーディネートも紹介

無骨でクールな雰囲気を持つ工業的なインテリアは、インダストリアルスタイルとも呼ばれ、昨今注目を集めているテイストです。

しかし、なんとなくイメージは湧くものの、どんなアイテムを選び、どんなふうに組み合わせたら実現できるのか、いまいちよく分からないという方も多いのでは?

そこで今回は、インダストリアルなキッチンに仕上げるコツや、コーディネート例をご紹介します。

インダストリアルってどんなテイスト?

インダストリアルってどんなテイスト?

『インダストリアル(industrial)』は、「工業(産業)の」「工業的な」といった意味を持つ形容詞です。

工業的という言葉から、無駄な要素のない機能的な工業製品や、構造や配管がむき出しになっている工場、古い倉庫など、荒く無骨な雰囲気が思い浮かんでいれば、そのイメージが正解です。

インテリアにおいて、インダストリアルなテイストとは、その言葉から想像できるように、派手さやきらびやかさのない、無機質でクールなコーディネートのことを指します。

類似テイストはなにがある?ブルックリンテイスト

インダストリアルに近しいテイストとして、アメリカンスタイルのひとつである「ブルックリン」が挙げられます。

ブルックリンテイストは、アメリカ・ニューヨーク州にあるブルックリン地区で生まれたインテリアスタイルのこと。もともとは工業地区で、物価や家賃が安価だった同エリアに、昨今たくさんのアーティスト・デザイナー、若者たちが移り住み、独自のスタイルや文化が生まれたと言われています。

工場や倉庫などの建物がカフェやショップに変わったり、アパートなどの住居がリノベーションされたりしたことで、工業的な要素を残した、新しいスタイルが出来上がったのです。

ブルックリンテイスト

金属のアイテムや、古びたレンガを使い、ダークカラーの家具や照明、雑貨などをアクセントにするブルックリンテイスト。

インダストリアルテイストとの違いに明確なルールはありませんが、ブルックリンテイストの方が、やや温かみのある色調や、柔らかさ、カジュアルさを伴っています。インダストリアルテイストは、よりスタイリッシュで大人な印象です。

ブルックリンテイストをはじめとする "アメリカンスタイル" については、別の記事で触れていますので、興味のある方は覗いてみてください。

【テイスト別】アメリカンスタイルなキッチンの作り方>

 

おしゃれなインダストリアルなキッチンにするコツ

インダストリアルなテイストについて概要は理解できましたか? ここからは、おしゃれなインダストリアルスタイルを取り入れたキッチンを作るポイントについて、詳しく解説していきます。

インダストリアルキッチンの作り方:LDK

素材はスチール×木材×レザーを意識する

素材はスチール×木材×レザーを意識する

スチール素材、木材、革製品は、インダストリアルなインテリアの鉄板。コンクリート打ちっぱなしや、配管や構造がむき出しになっている空間の中に、これらの素材をバランス良く足していきます。

木材は、明るいものよりも、ミディアムなチェリー材やアルダー材、ダークなウォールナット材などが最適です。

オープンなLDKなら、アンティークやヴィンテージ感のあるレザーのソファをおくと、重厚感が加わります。大きいサイズかつ、ブラックなどのダーク系カラーのものなら、尚良いでしょう。

壁面にはレンガやタイルでコーディネート

壁面にはレンガやタイルでコーディネート

壁面にレンガやタイルを貼ると、ひときわ工業的な印象に。

レンガなら暗めの色調のものを使いましょう。タイルなら、暗めでも明るめでも問題ありませんが、意外と大切なのが、目地の色選び。グレーや黒っぽい色の目地なら、世界観を壊さない壁に仕上がります。

インダストリアルキッチンの作り方:配色(カラー)

キッチンはシルバー系のステンレスがおすすめ

キッチンはシルバー系のステンレスがおすすめ

シルバー系のステンレスキッチンは、そのものだけで、インダストリアルテイストの空間を作りあげると言っても過言ではないほど、主役になる存在です。

ワークトップやレンジフード、取手もステンレスにすると、さらに統一感が出ます。お鍋やインテリア小物も同素材を選びたいところ。

ただし、シャープで凛とした印象のステンレスのみで構成すると、冷たい印象になってしまう場合もあります。

一部の壁にレンガやタイルを使ったり、観葉植物や、ダークカラーの木製家具などで自然素材を取り入れたりして、異なる素材感をプラスしてみましょう。

キッチン扉カラーをブラックにするのも◎

キッチン扉カラーをブラックにするのも◎

キッチン扉にブラックカラーを選べば、インダストリアルスタイルの土台が出来上がります。

マットなデザインにするのか、鏡面扉を採用するのかによっても、印象が変わります。

まずキッチン扉の質感を選んでから、壁や壁パネル、タイルなどの周りの質感を異なるものにすると、メリハリが出ます。

インダストリアルキッチンの作り方:アイテム

収納棚は金属×木材の組み合わせがおすすめ

収納棚は金属×木材の組み合わせがおすすめ

収納棚・飾り棚は、「せっかくキッチンを新しくするなら設置したい!」という声も多い、憧れのアイテム。タイルやレンガ壁にもマッチします。

棚板には木製のものを、棚受け部分のブラケットには、アイアンなどの金属素材やブラックカラーのものを選びましょう。

ステンレスや鋳物のキッチンツールを並べれば、雰囲気がUPします。

照明は吊り下げ式のペンダントライトを採用してみる

照明は吊り下げ式のペンダントライトを採用してみる

ペンダントライトは、こだわりのキッチンをさらに魅力的に見せるアイテムのひとつ。

インダストリアルテイストのキッチンには、ブラックやシルバーなどのクールなカラーの照明を推奨します。

あえてサビの入ったデザインのものや、ユーズド感のあるテクスチャーのものを選ぶのも効果的です。

対面キッチンカウンターなら腰壁にアレンジを対面キッチンカウンターなら腰壁にアレンジを

対面キッチンをご希望なら、腰壁やカウンターに工夫を凝らしてみては?

シックで男性的なコーディネートを好む方は、モルタルやコンクリートなどの素材を採用するのはいかがでしょうか。ステンレスキッチンやペンダントライトとの相性も抜群で、まるでお店のように、ぐっとおしゃれに演出してくれます。

また、先に登場したタイルやレンガを、壁でなく腰壁に使う手も。タイルに深いネイビーやグリーン、グレーなどを選んで、色で冒険してみたくなる場所でもあります。

インダストリアルなキッチンコーディネート紹介

ご覧いただいてきた、インダストリアルなキッチンを作るコツを踏まえて、ここからは実際のコーディネート実例を3つピックアップします。

お好みの雰囲気探しや、組み合わせ方の参考にしてみてください。

実例1.艶消しの扉とブラックカラーで落ち着いた空間にインダストリアルなキッチンのコーディネート実例1.艶消しの扉とブラックカラーで落ち着いた空間に

キッチン側とリビング側で異なる扉を選んだ、個性溢れるキッチン。

ダークなダイニングセットや背面収納、色付きの透明な照明も、インダストリアルスタイルにマッチします。

壁にタイルやレンガの壁をあしらったり、木目調の天井を採用したりと、こだわりが詰まった空間です。

  • キッチンシリーズ:STEDIA(ステディア)

事例を詳しく見る>

 

実例2.レンガ調のタイルで趣味を楽しむキッチン インダストリアルなキッチンのコーディネート実例2.レンガ調のタイルで趣味を楽しむキッチン

コンクリート打ちっぱなしの壁に囲われ、腰壁や下がり壁のレンガ調タイルも印象的なキッチン。

無機質な素材のダイニングセットや、見せる収納を楽しむ飾り棚、マニッシュネロのキッチン扉が、インダストリアルなテイストを引き立てています。ステンレスワークトップの組み合わせもGOOD。

  • キッチンシリーズ:CENTRO(セントロ)

事例を詳しく見る>

 

実例3.ステンレスの輝きがアクセントになるインダストリアルなキッチンインダストリアルなキッチンのコーディネート実例3.ステンレスの輝きがアクセントになるインダストリアルなキッチン

ステンレスキッチンは、お店の厨房をイメージさせ、プロっぽい印象を与えます。

ブラックカラーの壁に設置された飾り棚に、お気に入りのキッチンツールを並べたり、レンジフードやゴミ箱もステンレスで統一するなど、料理作業も、見た目にも楽しくなるようなコーディネートに。

  • キッチンシリーズ:STEDIA(ステディア)

キッチンにカッコよさを求めるならインダストリアルを検討してみては?

キッチンにカッコよさを求めるならインダストリアルを検討してみては?

長い年月を共にするキッチン。料理や後片付けをするだけでなく、リビング・ダイニング側からの眺めも大切にしたいですよね。

ワクワクするような、カッコいい空間に仕上げるなら、インダストリアルテイストのキッチンは非常におすすめです。

インターネットや雑誌などでイメージが固まってきたら、ぜひ実物をチェックしに、ショールームへ足を運びましょう。

思い描くインダストリアルなキッチンにどんなキッチン扉が合うのか、ワークトップの素材感はイメージ通りなのかなど、実際に目で見て、触って、確認してみてくださいね。

クリナップのショールームで理想のキッチンライフをリアルに体験!

関連記事

一覧へ戻る