キッチンの排水口掃除をとにかく楽に。方法と手順を押さえてつまりを解消

キッチンの排水口掃除は、料理を毎日作る方にとって面倒に感じる方も多いですよね。

今回は、「できるだけ楽に簡単に!」をテーマにキッチンの排水口掃除について、その方法や手順をご紹介していきます。この記事を参考にして、排水口の掃除を楽にしましょう!

キッチンの排水口の汚れの種類を知ろう!

キッチンの排水口の汚れの種類を知ろう!

キッチンは毎日使うので、コンロや調理台、シンク、排水口など掃除をしなければならない場所がたくさんありますよね。特にキッチンの排水口は、掃除を後回しにすると悪臭がしたり汚れが落ちにくくなったりします。

悪臭がする原因である可能性が高いのがカビです。食べかすなどが残っていると、食中毒やカビの原因になってしまいます。キッチンは調理する場所なので、排水口だけでなく全体を綺麗に保ちたいですよね。

また、キッチンの悪臭の原因として、雑菌繁殖の臭いと油汚れによる臭いが原因である場合もあります。特に、排水口を綺麗に掃除しておかないと、「なぜかキッチンから臭いがする……」という現象が起こってしまします。

そこで今回は、キッチンの排水口掃除にスポットを当てて、洗浄方法などを具体的にご紹介していきますよ。

キッチンの排水口が汚れる原因とは?

キッチンの排水口が汚れる原因は、大きく分けると4つあります。主に調理をする際に排水口が汚れやすいですが、生活の中でキッチンを使わないようにすることは難しいですよね。そこで、まずは汚れの原因をしっかりと把握し、どのような洗浄方法が適しているのかを理解していきましょう!

キッチンの排水口の汚れ①食べかす(生ゴミ)

キッチンの排水口の汚れ①食べかす(生ゴミ)

調理をするうえで、どうしても出てしまうのが生ゴミです。家族の人数が多い場合は、食事を作る回数や量に比例して生ゴミの量も増えてしまいますよね。生ゴミは放っておくと悪臭やヌメリ、雑菌の原因となるので、面倒でも毎日取り除くことをおすすめします。

食事後のお皿に残った骨や食べ物は、シンクにつける前に簡単に取り除きましょう。この作業だけでも、ゴミ受けに残るゴミの量を減らすことができ、排水口の掃除が楽になりますよ。

キッチンの排水口の汚れ②油汚れ

キッチンの排水口の汚れ②油汚れ

キッチンの汚れの中でも、一番厄介なのが油汚れです。キッチンの掃除では、レンジフードや五徳などの油汚れに苦戦している方も多いのではないでしょうか?放置しておくと油が固まってギトギトになったり、汚れが取れにくくなったりします。

油料理をした後、食器やフライパンをシンクで洗う場合は、排水口に油が流れることになります。そこで、あらかじめ油を新聞紙や布などで拭いておくと、余計な油を排水口に流すことなく食器洗いも楽になりますよ。  

また、油汚れは40℃前後のお湯を使って掃除すると、油を楽に落とすことができますよ。食器洗いやキッチンの排水口掃除の際には、40℃前後のお湯を使うといいでしょう。

あらかじめ軽く油を拭き落とし、お湯で洗うというひと手間を加えるだけで、食器やキッチンの排水口掃除が楽になります。さらに、環境にも優しいので是非試してみてください!

キッチンの排水口の汚れ③石鹸かす

キッチンの排水口の汚れ③石鹸かす

石鹸かすは、食器用洗剤と水に含まれるミネラル成分が混ざり合ってできたものです。石鹸が付着した部分をいつまでも放っておくと、こびり付いてなかなか落とせなくなります。

さらに、石鹸かすはカビのエサとなるため、放置するとヌメリや黒カビが発生してしまいます。また、排水口が詰まる原因にもなるため、一日の終わりにはシンク全体にお湯を流し、石鹸かすの落とし忘れがないようにしましょう。

キッチンの排水口の汚れ④水垢汚れ

キッチンの排水口の汚れ④水垢汚れ

キッチンの汚れには石鹸かすに似た水垢汚れがあります。水垢汚れとは、シンクや蛇口付近に付いている白く固まった汚れを指します。水垢汚れを防ぐためには、水分を残さないということが一番大切です。シンクなどを乾拭きすることで汚れを防ぐことができますよ。

キッチンの排水口の構造

排水口はシンクの水が流れていく部分であり、手前から排水プレート(口蓋)、ゴミ受けカゴ、排水目皿、防臭パイプの順で取り外すことができます。また、シンク下では、排水ホースが排水トラップから排水管に繋がっています。

キッチンの排水口の構造

基本的に掃除をする際は、排水口の排水プレート、ゴミ受けカゴ、排水目皿、防臭パイプを取り外し、それぞれのパーツをスポンジで洗浄します。それでは、どのような洗剤や掃除用品を使えばいいのかをご紹介していきます。また、どの順番で掃除をすればいいのかも解説していくので、是非参考にしてみてください!

キッチンの排水口掃除に必要なグッズとは?

掃除をする際に重要なことは、汚れの種類に合わせて洗剤の種類を変えるという点です。

薬局やホームセンターでは「キッチン用洗剤」などと記載されているものが多く、こちらを購入して食器洗いや掃除の際に使用している方もいると思います。しかし、汚れの種類と洗剤の種類の相性が悪く、ムダな力をかけているかもしれません。  

キッチンの汚れについては、汚れ別に洗剤を変えると掃除も楽になりますよ。ここからは、汚れの原因と相性の良い洗剤はなにか詳しくご紹介していきます。

①食べかす汚れ(生ゴミ)にはアルカリ性洗剤

「キッチン用洗剤」と書かれている洗剤の多くはアルカリ性洗剤でしょう。また、まな板や布巾などの漂白によく使われる「塩素系漂白剤」や、オキシ漬けで人気の「オキシクリーン(酸素系漂白剤)」もアルカリ性洗剤の一つです。

①食べかす汚れ(生ゴミ)にはアルカリ性洗剤

最近よく耳にする「重曹」も弱アルカリ性洗剤で、食器用洗剤の一部にはアルカリ性の性質をもつ洗剤も販売されています。一般的に生ゴミなどが付着した排水口や、油汚れにはアルカリ性洗剤を使うのが効果的です。

②水垢汚れには酸性洗剤

酸性洗剤とは、酸の力で汚れを溶かしたり、アルカリ性の汚れを中和させたりする洗剤です。こちらの洗剤は、水垢汚れを落とすのに効果的です。クエン酸は弱酸性の洗剤であるため、お風呂や洗面などの水廻りの掃除でも使用できますよ。

③食器洗いには中性洗剤

食器用洗剤の多くは中性洗剤です。軽い汚れであれば、ほとんどが中性洗剤を薄めたもので取れることが多いでしょう。

中性洗剤は、頑固な汚れには効き目が弱いですが、短時間の汚れであれば大抵のキッチン汚れに対応ができます。さらに、他の洗剤と比べて手肌にも優しいため、普段使いの洗剤としてよく使われています。

排水口の洗い方としては、まずは中性洗剤で汚れを落とし、どうしても汚れが落ちない場合は、汚れに合わせてアルカリ性洗剤や酸性洗剤を使い分けるといいでしょう。  

キッチンの排水口掃除に使うスポンジの種類

キッチンの排水口掃除に使うスポンジの種類

排水口のゴミ受け皿の部分は、古くなった歯ブラシやスポンジなどでこすり、排水パイプの部分は奥まで届く専用スポンジを用意することをおすすめします。

スポンジやブラシは、排水トラップなどに傷が付かないように柔らかいタイプのものを選んでください。傷はサビや汚れが溜まる原因となるので気を付けましょう。

日頃のキッチンの排水口掃除の手順

キッチンの排水口掃除の手順①

キッチンの排水口掃除の手順①

まずは、排水プレート、ゴミ受けカゴ、排水目皿、防臭パイプの順に取り外しましょう。ゴミ受けカゴに溜まったゴミを捨て、スポンジに食器用洗剤(中性洗剤)を付けてお手入れします。

特に、ゴミ受けカゴは目が細かいので詰まりやすく、そのまま放置すると雑菌繁殖の原因になります。しっかりとゴミを取り除いて洗浄するようにしましょう。

キッチンの排水口掃除の手順②

パーツを外した後、排水トラップ内も手が届く範囲でお手入れをします。その際に、長い柄が付いた柔らかいブラシを準備すると、より丁寧に掃除ができて悪臭の原因を取り除けますよ。

キッチンの排水口掃除の手順③

お手入れが終了したら排水トラップ内に水をかけ、各部品も水で洗い流したらそれぞれの部品を取り付けていきます。

キッチンの排水口掃除の手順④

最後に、シンク全体をスポンジでこすり、お湯で洗い流して乾拭きをします。洗い流すお湯の温度は、40~60℃がおすすめです。通常のカビは0℃以下、40℃以上では生育不可能なのでカビの繁殖を防ぐことができますよ。

キッチンの排水口掃除の手順④

シンク全体に熱めのお湯を回しかけることで水切れも良くなり、ヌメリなども減らすことができます。その後、乾拭きをすることによって水垢汚れを残すことなく、面倒な大掃除が必要なくなります。  

キッチンの排水口を綺麗に保つ方法

キッチンの排水口を綺麗に保つ方法

排水口の掃除は、毎日一日の終わりにきちんと掃除をすることによって簡単に落とせます。しかし、少しさぼってしまった場合や、真夏などで室温が高くなり悪臭がする際には、一度部品をつけ置き洗いすると汚れに効果的です。

ビニール袋の中に外した各パーツを入れ、酸素系漂白剤を大さじ1杯、50℃のお湯を2リットル注ぎ、30分ほどつけ置きします。この作業で汚れを浮かせることができるのため、その後は軽くこすり洗いをして乾かしましょう。

洗剤を入れた液体にパーツをつけて放っておく

毎日のお手入れが基本ですが、たまにパーツをつけ置き洗いするとヌメリなども落ち、悪臭の原因を取り除くことができます。つけ置きは、洗剤を入れた液体にパーツをつけて放っておくだけなので簡単にできます。頑固な汚れを緩めることができるので、余計な力をかける必要もなくなりますよ。

古いタイプのキッチンであれば、ゴミ受け皿が深いものや、口蓋がゴム製のタイプのものもあります。今は、浅型のゴミ受けカゴや、スッキリとしたデザインの口蓋も売られているので、お手入れのしやすいものと交換するのもおすすめです。口径を測り取り換えも検討してみてください。

方法と手順を押さえて、キッチンの排水口をキレイにしよう!

方法と手順を押さえて、キッチンの排水口をキレイにしよう!

いかがでしたでしょうか?排水口の掃除は面倒だけど、放置すればするほど大変になります。毎日のこまめな掃除が大切ですが、どうしても取れなくなってしまった汚れはプロの手を借りるというのも一つの手です。

例えば、クリナップのクリーニングサービスには「排水トラップの清掃(有料)」というサービスがあります。網かごやプレートなどの汚れ落としはもちろんのこと、なかなか自分ではキレイにできなかった排水ホースの中までクリーニングしてもらえます。

台所の掃除で困っていることや、どうしても自分では取り切れなかった排水口の詰まりがある場合は、プロの方に使い方や洗い方を教えてもらえるチャンスにもなります。

これを機に、今まで放置していたキッチンの排水口汚れを落とし、気持ちのいいキッチンライフを送りましょう!

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