キッチンがごちゃごちゃ! そんなときに見直したい整理の方法

引出しや戸棚がモノで溢れているキッチンだと、探すだけで時間がかかってしまいますよね。モノが多い方は、まずは持っているモノの見直すのが一番。今回は、適正量の考え方や、使いやすい収納の基本をご紹介します。

写真:大熊 千賀(おおくま ちか)先生

監修:大熊 千賀(おおくま ちか)先生

暮らしStyle代表。住宅収納スペシャリスト、整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト・プロとして活動。また認定講師として育成にも力を入れている。クリナップショールームにて収納リフォームセミナー、他講師を務め、受講者は12年で15,000人超。3児の母でもあり、「笑顔のある暮らし」を目指し、ライフスタイルに合わせた整理・収納法を提唱している。

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まずは「適正量の決定」から

「適正量の決定」とはライフスタイルに合ったモノの量を決めること。
たとえば、サランラップやアルミホイルなどのストック品。気づいたら10本以上も在庫があった……、なんてことはありませんか? 月に2本使い切るご家庭だとしても、その在庫数は多いですよね。
使用頻度に対して在庫の多いものがあったら、しばらくストックを買うのは控えましょう。

また、モノをため込みがちな方の場合は、使っていないモノの処分も必要かもしれません。
普段使っていないモノは、なぜ使っていないのかの理由を考えてみてください。
たとえば、壊れているのにしまったままになっていた、という場合は処分しても良いでしょう。持っていたことを忘れていたモノなどは、すぐに処分するかどうかを決めず、保留期間を決めて一旦キープ。それでもあまり使用頻度があがらなければ、処分することを考えてみてください。

使いやすい収納へ。見直すポイントは?

適正量が決まったら、次は収納場所の見直しです。収納場所を決める際に考えたいのは、「動作・動線」と「使用頻度」のふたつ。
モノが取り出しにくかったり作業効率が悪いと感じる方は「動作・動線」を考慮した収納を、持っているモノが多い方は「使用頻度」を考慮した収納を特に意識してみてください。
もうひとつ大事なのが、収納用のケースを先に買わないこと。収納物と収納場所が決まってから、用途に合うケースを探すようにしましょう。

【動作・動線にかなった収納】

普段の動作と動線を意識して、収納場所を決めましょう。
たとえば、コンロで使うフライパンや油などはコンロ下、シンクで使うザル・ボウルや掃除用品などはシンク下、というように「使うときの自分の動き」をイメージしながら考えてみてください。

「動作・動線」を考慮した収納例をご紹介します。まずは、コンロ下の収納例から。

クリナップ・キッチンタウン・東京のキッチンディスプレイ
クリナップ・キッチンタウン・東京のキッチンディスプレイ

動線を考慮し、加熱調理で使う道具類が収納されています。
フライパンのフタが立てて収納されているのは、取り出しやすさ(動作のしやすさ)のための工夫です。

シンク下の収納例もご紹介します。

クリナップ・キッチンタウン・東京のキッチンディスプレイ
クリナップ・キッチンタウン・東京のキッチンディスプレイ

ボウルや掃除用品のほか、やかんも収納されています。
やかんはコンロで使うモノですが、引出しから取り出して水を入れ、コンロで加熱する、という流れだと動作数が少なく効率的なので、時短にもなります。
ここでも、ボウルを立てて収納するなど、取り出しやすさも考慮されています。

【使用頻度別収納】

収納物を使用頻度ごとに分け、よく使うモノから収納場所を決めましょう。

使用頻度の高いモノから、出し入れしやすい位置に収納します。
使用頻度順に、「中→下→上」がおすすめです。たとえば食器棚なら、毎日使うお茶碗などは一番使いやすい「中」の位置に。週に数回使うモノは「下」、たまにしか使わないモノは「上」というように考えてみてください。
また引出し内は、使用頻度順に手前から収納していくとより使いやすくなりますよ!

使用頻度別の収納例として、コンロ下の収納をご紹介します。

キッチンがごちゃごちゃ! そんなときに見直したい整理の方法

クリナップ・キッチンタウン・東京のキッチンディスプレイ
クリナップ・キッチンタウン・東京のキッチンディスプレイ

上の段には使用頻度の高いフライパンや油など、下の段には使用頻度の低い季節物の土鍋や大きな鍋などが収納されています。
よく使うモノが手の届きやすい場所に収納されているのが、「使いやすいキッチン」のポイントです。

わかりやすい収納にするとっておきのアイデア

「適正量の決定」と「動作・動線」「使用頻度」を考慮した収納ができた方におすすめしたいのが、「ラベリング」です。

キッチンがごちゃごちゃ! そんなときに見直したい整理の方法
クリナップ・キッチンタウン・東京のキッチンディスプレイ

収納物や引出し内にラベルを貼って管理すると、パッと見て収納物がどこにあるか見つけやすく、戻すときにもわかりやすいので、きれいが保ちやすくなります。

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※この記事写真は、クリナップ・キッチンタウン・東京の2019年10月現在のキッチンディスプレイの写真を使用しています。展示品やディスプレイが変わっている可能性がございます。

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